いよいよ19日には、大阪でモンゴルの子供たちのコンサートです！

スピリットコーチングのRiekoさんもご紹介くださいました！
ありがとうございます。

児童保護施設のコンサートというと
悲壮感が漂いがちなのですが、
彼らにはそんなものはまったくない。

仕事に対してはプロフェッショナルだ。
ボーカル担当の子は、のどを守るために
冷たいものを口にしないという。

そして人として、代表の則子さんが
「彼らには頭が下がる」と言うほど素晴らしい。

連日、昼も夜も、どこかでコンサートで疲れてはずなのに
宿泊先では率先して配膳係りや洗い物をする。

不平不満はひとつも出ない、出てくるのは笑顔だけだと言う。


僕が見てて素晴らしいなあと思ったのは
彼らは支援者に感謝はするがへつらってない。

支援をする者と受ける者は
ややもすれば”取引”になりがちだが
そんな風になってないのは
支援者と子供達の深い信頼で結ばれているからだろう。

家族からの暴力、置き去り、性的虐待・・・
その悲惨な過去を売り物にはしない
心の傷を人生の言い訳にしない彼らから
学ぶことはとても大きい。

そんな過去があったからこそ
より人を強く思いやる今を生きている
彼らは素晴らしい手本を見せてくれているのかもしれない。


こんなエピソードが小冊子に書いてありました。

モンゴルでみんなに千円のお小遣いを渡して
市場に買い物に行ったそうです。

貧しい生活をしている彼らは
ここぞとばかりに欲しい物を買いに行くと思ったら
ある子が携帯ストラップを買ったそうです。
それはお小遣いの半分もするもの。
しかも携帯なんて持ってないのになぜなんだろう？
と思っていると、
それをプレゼントだといって渡そうとしてきたそうです。

理由をたずねると
「日本に帰ると私達のことは忘れてしまうかもしれない。
　これを見たときに、少しでも思い出して欲しい。」
と言ったそうです。

こんなことを思いつく人がどれほどいるだろうか？
思いついても実際に行動する人がどれほどいるだろうか？
こんなに裕福な日本なのに・・・


そして、こうした大人なところを持っているが
里親やステイ先の家族にはぺったりくっついて
ずっと手を握っている。

かわいいところもしっかりしたところも
幅が広いんだろうね。

彼らとかかわると、成長するんだろうなあって思いました。
また、機会があればお手伝いさせていただきます。

みなさんも機会があればお手伝いしてみてください。
ここでは書ききれない何かを沢山学べますよ。

このモンゴル支援団体ハミングバーズの名前の由来は
南米のハミングバーズ（ハチドリ）のお話からきています。

森火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、
森から逃げた動物たちは
「そんなことして何になるのだ」と笑います。

ハチドリは
「私は、私にできることをしているだけ」
と答えました。


●大阪コンサート

11月19日（金） １８時開場 １８時半開演
大阪市中央公会堂

●問い合わせ先
乗本奈穂美
09063211263
miroku-tao@ezweb.ne.jp

●料金
大人２５００円
ペア４０００円
小人１０００円

どうぞ宜しくお願い致します。

★☆追記：東京の情報も記載しました！！☆★
よろしくお願い致します。

１１月２３日（火・祝）【慶応大学三田祭 出演】
〒108-8345　東京都港区三田2-15-45
慶応大学 三田キャンパス


１１月２４日（水）
【国立オリンピック記念青少年総合センター小ホール】
〒151-0052　東京都渋谷区代々木神園町3-1

詳細はコチラ
http://ngo-hummingbirds.com/activity/10_nov_concert.html

東京公演チケット購入方法

【座席数】380席
　※09年度は1000人を集客したコンサートですが、
今年度は座席数に限りがございます。お早めにお買い求めください。

【料金】S席 5000円、一般　3000円、学生　2000円
　※当日券はございません。
　※S席以外は自由席となっております。

【電話販売】03-4530-8452　（月・金・土　10:00～17:00／火・日9:00～12:00）

【販売期間】2010年10月16日（土）　～　2010年11月16日（火）
　※ゆいまーる主催イベントでも販売しております。
　メールやWEB上での販売は行っておりません。

【注意事項】チケットを紛失した際の払い戻しは行いませんので、ご了承ください。

http://yuimar-concert.org/ticket2010/